| 風水の看方 |
| 風水というと、「西は○○」など方位を用いるという認識が強いです。これは「理気(りき)」と呼ばれ、気の流れを方位により看て吉凶を判断するものです。風水基礎知識で紹介しました羅盤は正に「理気」によるものです。しかし風水を見る場合は方位だけではなく、山(建物)や河川(道路)などの形勢を観察し、地形による気の流れを看て吉凶を判断します。これを「巒頭(らんとう)」と言います。風水を看る場合、「理気」と「巒頭」を合わせて見ます。以下、風水事例集としては「巒頭」を主に紹介致します。
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| 陰宅風水と陽宅風水 |
| 風水には、墓を看る陰宅風水と家を看る陽宅風水があります。通常風水で認識されているのは家を看る陽宅風水であり、陽宅風水が重要視されています。しかし古い時代ではご先祖さまの墓を風水的に基地である地に設けることにより、子孫が繁栄すると考えられ、重要視されていました。 |
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| 吉相の地「四神相応」 |
風水で基本である吉相の地形が「四神相応」という地形です。四神とは玄武(げんぶ)、朱雀(すじゃく)、青龍(せいりゅう)、白虎(びゃっこ)の四聖獣を指し、玄武は台地、朱雀は低地、青龍は河川、白虎は街道をシンボル化したものです。この四聖獣を方位の守り神として北は玄武、南は朱雀、東は青龍、西は白虎を配置し、四神が相応する地は気の流れが整っており、都市や家を建てれば繁栄し幸運に恵まれると言われます。京都の平安京は四神相応を用いて造られたことは有名な話です。家の風水を看る際も、四神相応が重要な要素になります。
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| 風水上、凶とされる危険な地形 |
| これより紹介しますのは風水上、凶とされる危険な地形の一例です。このような地形を風水では「殺(さつ)」と呼びます。特殊な様ですが、私たちの周りを見渡せば意外と当てはまる事が多いことに気付かされます。まして自分の家で当てはまる場合は、早急に対策をお願いすることをお勧め致します。 |
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【T字路口】 |
| 「路冲殺」または「冲射殺」とも呼ばれ、右図のようにT字路に面して家が建っている地形であり、門や玄関が面していれば凶作用が増します。このような地形に家を構えれば、病気や怪我、散財になると言われています。これは家に向かって直進してくる気の勢いが原因であり、実際この様な地形の場合、風が家に向かって吹きやすく、ホコリやチリが入りやすく不衛生である上に、スピードを出しすぎた車が衝突事故を起こす危険性が高いと考えられます。 |
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【街道反弓】 |
| 「鎌刀殺」とも呼ばれ、右図のように川や道路が湾曲カーブしており、円弧(カーブ)の外側にある建物に凶作用をなすというものです。訴訟事や口論、金銭上のトラブル、人間関係の不調和、不意な事故などの凶作用の恐れがあると言われます。カーブの外側は遠心力が働き、気の流れが激しく勢いを増すことが原因であり、交通的に考えても、カーブの外側は事故が起こりやすく危険です。反対に、カーブの内側は気の流れが穏やかで、家が守られた状態になり、富貴・繁栄が得られ吉となります。 |
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【鬼角対冲】 |
| 「隔角殺」または「角殺」とも呼ばれ、右図のように他の建物の角(尖っている部分)が自分の家に向かっている地形で、主に門や玄関など建物の入り口や窓からみえる場合に凶作用をなします。精神的不安感、偏頭痛、関節の痛み、中途挫折などの凶作用の恐れがあると言われています。風水では形あるものには全て気が出ていると考えられており、角張ったものや尖ったものは悪い気を発していると忌み嫌い凶とします。心理的にも角張ったものや尖ったものが自分に向いていると無意識に不安や恐怖心を感じ、精神衛生上良い状態ではありません |
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